プチ解説
皆さんこんにちは!Diagramer(図解する人)の髙野です♪とうとう本日30歳になりました!!自分ではまだまだ若造だって思ってましたが、周りはそうは思ってくれませんよね。これまで持っていなかった新しい力をどんどんつけていきたいと思います!!さて、今回は『デザイン経営』を図解します!
もはやデザインは意匠だけではない
これまでたくさんの「デザイン思考」に関する本やアプローチの種類を図解してきました。もし、読んでいただいた方はご存知だと思いますが、今はデザイン=意匠という考え方は狭義です。デザインは他にも様々な定義や考え方がされています。
※「デザイン思考」についての過去記事はコチラからどうぞ♪
デザインで経営を変革する
そんな中、2018年5月に経済産業省・特許庁から『「デザイン経営」宣言』が出されました。
⽇本は⼈⼝・労働⼒の減少局⾯を迎え、世界のメイン市場としての地位を
失った。さらに、第四次産業⾰命により、あらゆる産業が新技術の荒波を受け、従来の常識や経験が通⽤しない⼤変⾰を迎えようとしている。そこで⽣き残るためには、顧客に真に必要とされる存在に⽣まれ変わらなければならない。そのような中、規模の⼤⼩を問わず、世界の有⼒企業が戦略の中⼼に据えているのがデザインである。⼀⽅、⽇本では経営者がデザインを有効な経営⼿段と認識しておらず、グローバル競争環境での弱みとなっている 。
とのことで、日本の企業もデザインの認識を改め、経営に取り込んでいかなくてはならないとの旨が記載されています。
さらに『「デザイン経営」宣言』では「デザイン経営」を以下のように定義しています。
「デザイン経営」とは、デザインを企業価値向上のための重要な経営資源として活⽤する経営である。
デザイン経営により「ブランド力の向上」と「イノベーション力の向上」を図り、企業競争力を向上させようとする狙いです。
髙野's OPINION
デザインは経営にも必要だと思いますし、取り込んでいくべきなのだと思いますが、実際に実行する企業はまだまだ少ないでしょう。というのも実行の方法とデザインを取り入れた先のアウトプットイメージがわからないからです。
そこで重要となるのが、図解の右側の「デザイン経営の必要条件」です。特にチームにデザイン責任者がいることは大切です。これはDX(デジタルトランスフォーメーション)の実践にも同じことが言えますが、経営層と密に連絡を取り、デザインの重要性を理解した人がいなければプロジェクトを推進することができないからです。
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