プチ解説
皆さんこんにちは!Diagramer(図解する人)の髙野です♪今回も【哲学図解】シリーズで簡単に賢くなっちゃいましょう!!哲学図解シリーズは先人たちが残した偉大にしてとっつきにくそうな哲学という学問をわかりやすく噛み砕いて図解することで、手っ取り早くみんなのリベラルにしちゃいましょう!というシリーズです。
さて今回はプラトン編のラストです『理想国家』を図解します。
四元徳から理想国家は誕生する
今回でプラトン編はラストとなります。前回、人間の魂、理性、意思、欲望の3つに分けることができ、さらにそれぞれが正しく働くと知恵、勇気、節制となり、それに正義を加えた4つを四元徳と呼ぶことを図解しました。
※「四元徳」の過去記事はコチラからどうぞ♪
プラトンは国家とは四元徳をそのまま拡大したようなものだとし、統治者階級・防衛者階級・生産者階級の彼らが持つ知恵、勇気、節制となったとき、正義が生まれ、理想国家が誕生すると考えました。
支配者は哲学者であるべき
さらに、プラトンは魂の三分説である理性、意思、欲望のうち、理性の割合が最も大きい人、すなわち哲学者が統治者に一番向いていると考えました。これを哲人政治と呼びます。
※「魂の三分説」についての過去記事はコチラからどうぞ♪
髙野's OPINION
人間の内在する四元徳がそのまま国になってしまうなんて、プラトンの考え方のスケールは大きいですね!さらにプラトンは「哲学者が国家の支配者になるか、支配者が哲学者とならない限り、理想的な国家は決して実現しない」と言ったそうです笑。どんだけ哲学者好きやねん!!
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