プチ解説
大変お待たせしました~。僕のブログでも度々登場している『VUCAワールド』を図解します。当初の予想より何回もほかの記事で登場するため、「これは図解せざるを得ない!」と感じた次第でございます笑。なぜデザイン思考必要なのか、多動力が必要なのかといった背景はほとんど『VUCAワールド』に集約することができますので、本日の図解は括目あれ!!!
Volatility(変化が激しく)
まずは「変化が激しい世界」だということをお伝えしたい。昨日の常識が今日の常識ではなくなっている世界です。ほんの6~7年前までまさかスマホがここまで普及するなんて考えつかなかったでしょう。通販でのし上がったAmazonがクラウドサービスを始めるなんて考えつかなかったでしょう。タクシー業界がUBERに破壊されるなんて考えつかなかったでしょう。AirB&Bによって宿泊業界が破壊されるなんて考えつかなかったでしょう。
Uncertainty(不確実で)
とても「不確実な世界」が始まっています。結局イギリスがEUを離脱するのか、しないのか、わかりません。米朝首脳会議がどちらに転ぶのか、だれにもわかりません。世界はとても不確実で予測困難になっています。
Complexity(複雑性に満ち)
さらに「世界は複雑性に満ちている」ことが言えるでしょう。フィンテックの登場により、トークンエコノミーや仮想通貨による取引が始まり複雑化する金融の仕組み。中国の台頭により、米中間の貿易戦争の勃発、複雑化する世界貿易に巻き込まれる国々など、素人が簡単に理解できる仕組みでは、世界は成り立てなくなっています。
Ambiguity(曖昧に)
そして世界が複雑化することにより、「世界は曖昧」になっていきます。はたから見ると、「誰が」「何を」「いつ」「どこで」「どうやって」いるのかがわからない世界です。それにより責任の所在も曖昧になり、仕事の行方も曖昧になっています。
そんなVUCAワールドだからこそ、未来を予測することに価値がなくなっています。逆に価値が上がっているのは「多動力」です。とにかく動いてみる、失敗してみる、ぶつけてみる。それにより他人より一歩先の未来が見えるようになる。そんな世界です。
ちなみに多動力については過去記事『多動力』に記載されていますので、ご参照ください♪
マス受けする時代は終わりました。テレビで規格化された娯楽を大衆が受け入れる時代は終わり、スマホの中にユーザー一人ひとりの宇宙が広がる時代になっているのです。大量消費・大量生産による一方的な搾取は終わりを告げようとしています。次の時代に「搾取される」のか「主導権を握る」のか。VUCAワールドの生き抜き方を決めるのは今です!!!
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ではまた!