プチ解説
今回はマーケティングの基礎となる『セグメンテーション・ターゲティング』を図解しました。どちらも企業の投資戦略を立てるために重要な方法となります。効率的な投資戦略は費用効果を高める狙いもあります。
どうやってセグメンテーションする?
代表的な「切り口」が下記の4つとなります。ここでいう切り口とは、市場をセグメンテーション(分ける)する際の指標のことです。
・人口動態変数(デモグラフィック変数)
・地理的変数
・心理的変数(サイコグラフィック変数)
・行動変数
人口動態変数の年齢や性別、地理的変数の地方や場所などはすぐに思いつきそうですが、心理的変数の個性や志向はなかなか切り分けることが難しいかもしれません。しかし、近年の多様化したマーケットでは従来のマス・マーケティングに加えて、心理的変数や行動変数により重みづけをして、セグメンテーションすることが求められています。
ターゲティングの評価基準(6R)
セグメンテーションした後、切り分けしたどの部分にターゲティングするかが大事です。セグメンテーションしただけでは何も得ることはできません。そんなターゲティングをどのような評価基準で行なえばいいか、6つのRをご紹介します。
・Realistic Scale 市場規模
・Rate of Growth 成長性
・Rival 競合
・Rank 優先順位
・Reach 到達可能性
・Response 反応の測定可能性
特に重要な評価基準は上から3つ目までの「市場規模」「成長性」「競合」だと言われています。確かに「3C」の基準と近しいところではありますね!
今後の競争社会ではよりスピーディーな投資の意思決定が求められます。大胆なセグメンテーションと精緻なターゲティングによりイノベーションを起こす企業が活躍する時代ではないでしょうか。皆さんの会社は大丈夫ですか???!!(ちなみに僕の会社は・・・・笑)
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— 髙野ユウイチ@SDGs (@yuichi922) 2019年2月17日
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