プチ解説
今回は『システム×デザイン思考が世界を変える』から協創のための16の技法の中の一つ『親和図法』を図解します。この方法はアイディエーションの発散もできるし、収束としても使えます。
※『システム×デザイン思考で世界を変える』についての記事はコチラからどうぞ!
アイデアのグループ分け
ブレインストーミングなどで大量生産したアイデアを近いもの同士でグループ分けすることにより、思考の枠組みを可視化し、チーム内の合意形成をすることができます。また、一度発散したアイデアを収束することにより、アイデアを俯瞰的に見ることができ、インサイト(自分たちしか気づかないような気づき、洞察)を得ることができます。
グループラベルは文章で
グループラベル(特徴を表す名前)はできるだけ文章で書くようにしましょう。例えば「時間」という単語でグループをくくることも可能ですが、「時間に追われて楽しめない自分」というグループラベルをつけると、より問題がの本質が表層化し、新たなインサイトを得ることができそうですよね。
『親和図法』では、アイディエーションの新たな切り口を見つけることにも役立ちます。また、チームの思考の傾向を探ることもでき、バラバラで意識されなかった気づきを得て、さらに斬新なアイデアを出したり、”乗っかる”こともできます。
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