プチ解説
皆さん”会計”って言葉を聞くだけで拒絶反応が出ていませんか?だけど会計をほんの少しかじっているだけで企業や社会や経済の見え方がガラッと変わりますよ!そんな「知りたいけどめんどくさそう」な会計を図解なら簡単に理解できちゃいます。ってことで全4回で会計の基本である「財務3表」について図解します。たった4日、1日5分で会計についてドヤ顔できマス笑。
まず第1回目は『損益計算書(P/L)』を図解します。
①売上総利益
損益計算書は「企業がどれくらい儲かっているのか」をまとめた表です。売上総利益はいわゆる”年商”などと呼ばれる売上高から売上原価を引いた数字です。一番身近な数字ですね。
②営業利益
営業利益は①から販売費および一般管理費を引いた数字です。販売費および一般管理費とは広告宣伝費や販売人件費のことです。
③経常利益
②に営業外収益を加え、営業外費用を引いた数字です。営業外というのは本業以外のことで、利息や為替の差益です。
④税金等調整前当期純利益
名前長っ!!テストに出たら覚えられない笑。この数字は③に特別利益と特別損失を足し引きした数字です。特別利益とは店舗の売却益などです。特別損失とは火災による店舗の焼失などです。
⑤当期純利益
諸々の税金を引かれて最後に残る利益が当期純利益です。あれだけ売上があったのに手元に残るのはこれだけ・・・。みたいな悲しさもありますね笑。
図解からわかるように、企業は頑張って売上を大きくしても様々な要素からお金が引かれていきます。何によって足し算引き算が行われているのかをよーく見てみればおのずと企業特有の性質や置かれている状況を読み解くことができますよ。
次回は『会計図解② 貸借対照表(B/S)』を図解します。お楽しみに!
ツイッター(@yuichi922)で図解リクエスト募集中です!
『デジタルコンサルタント』
— 髙野ユウイチ@SDGs (@yuichi922) 2019年2月17日
『図解ブロガー』
『研究者(#慶應SDM )』
▶︎仕事はIT企業で #コンサルタント してます
▶︎ビジネス書 、ロックバンド、納豆、気になるものは何でも #図解 してます
▶︎春から社会人兼修士課程(#慶應SDM)です
図解リクエスト募集中🤩https://t.co/mZSxLUprFm
コチラから読者登録お願いします!
ではまた!