プチ解説
今日のビジネス書図解はお金の計算が大の苦手だった僕に会計の楽しさを教えてくれたきっかけとなった一冊『餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?』を図解します。
インパクト
会計ってなんかものすごく難しくてめんどくさいイメージってありませんか?(全国の会計士の皆様ごめんなさい)それでも勉強しなきゃな~と考えていたおりに、紹介してもらったのが当書でした。読み終えたときには「会計って意外とおもしろいじゃん!」となっていました。
読みやすさ
会計の本って基本的に数字ばっかりで嫌気がさすのですが、なんと当書はストーリー形式に会計を学ぶことができる内容になっています。
あらすじ
急逝した父のアパレル会社を継ぐことになった由紀ちゃん。ところが経営がずぶの素人。困り果てているところに謎のコンサルタント:安曇が現れる。月1回ご飯をごちそうするとの条件でレクチャーが始まる・・・
学び
タイトルにもあるように「餃子屋と高級フレンチってどっちが儲かるの?」というように誰しも一度は考えたことがある経営の謎を会計を使って解説していきます。会計を見ればその会社がわかるというのはそういう意味だったのか!となる内容がてんこ盛りです。
メッセージ
著者は長年会計コンサルを務めている方で、他の著書にもベストセラーが数多くある、「わかりやすい会計」に実績のある方です。そんな彼が伝統的な理論にとどまらず、先進的な会計理論も取り上げ、経営者目線の会計のおもしろさ、奥深さを伝えてくれます。
影響力
実際、当書がきっかけで資格にもチャレンジしようと思いました。本当の会計初心者の方向けの入門書としてベストな1冊だと思います!!
会計は経営の基本です。どれだけ企業のデジタル化が進もうとも、数字が残してくる事実はいつの時代でも重要です。しかし。Amazonのようにお金の使い方を大胆に変化させてくる企業も増えることでしょう。そんな時に対応できるよう、会計の基礎中の基礎くらいは当書でおさえておくといいかもしれないですね!
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『デジタルコンサルタント』
— 髙野ユウイチ@SDGs (@yuichi922) 2019年2月17日
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