プチ解説
今日から3連休の方も多いのではないでしょうか。休みのゆっくりとした時間を使ってビジネストレンドを掴んでおきましょう。
本日は『クリティカル・シンキング』がテーマです。「クリティカル・シンキングってロジカル・シンキングと同じアレっしょ?」とか言ってるそこのキミ!!実はちゃんとした違いがあるのでそこら辺を解説します。
ロジカル・シンキングとクリティカル・シンキングの違いを知っておくとちょっとかっこいいですよ笑。
クリティカル・シンキングとは
そもそもクリティカルシンキングは「正しいことを考察するための思考法」です。ですので結論・目的を最初に設定しなければならないのです。案外仕事でも目的を設定していないまま行動していることがありませんか?そして、そのような場合、大抵成果が出ないものです。ですが、明確な目的を設定して行動した場合はどうでしょうか。目的達成のための手順を確認できたり、もしうまくいかなかった場合でも目的を達成できなかったという事実の確認ができますよね。
身近に活用できるのがクリティカル・シンキングです。学習して損はありません。
ロジカル・シンキングとの違い
結論の設定に違いが2つの思考法の大きく異なる部分です。
ロジカル・シンキングは状況を分析し、因果関係などの関係性をはっきりとさせるために用います。〇〇だから✖✖だ。というストラクチャーの構築はまさに関係性の明確化ですね。
一方クリティカル・シンキングは目的を達成するための方法を明確にするために用いられます。ですので、ある状況の関係性を紐解くというよりは目的達成のための解を考え続けるというプロセスが重視されます。その際に壁となる、人による思い込みや確証バイアスを取り除いて思考するという点がポイントとなります。
イノベーションのための思考法
変化が激しい社会では革新のためのイノベーションが求められています。イノベーションを起こすために必要なものとしてロジカル・シンキング、クリティカル・シンキング、デザイン思考のような思考方法が注目されています。
イノベーションを起こすためには適宜必要な思考方法とツールを選定しながら進める必要があります。クリティカル・シンキングだけ身に着けたからOKだ!ということは絶対にありませんのでご注意ください。
僕自身の体験から申しますと、まずはロジカル・シンキングを身に着けることがおススメです。その次にクリティカル・シンキングを学んでみてください。というのも2つの思考法は重なる部分もかなり多いので、まずはすべての思考法の基本となるロジカルを学んでおいたほうが後々、混乱が少ないと思います。
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— 髙野ユウイチ@SDGs (@yuichi922) 2019年2月17日
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