プチ解説
2019年2回目の日曜日はいかがお過ごしでしょうか。今日は『武士道』についての図解です。
「え?なんでビジネスと武士道?」と思われた方もいると思います。ですがVUCAワールド(激しく変化する予測不可能な世界)に突入した今、日本人が古来から育て上げてきた文化やマインドを世界に向けて発信するこれまでにチャンスだと思うのです。
奇しくも新渡戸稲造が世界に列強国に向けて発信した『武士道』も明治維新後の激動する世界でのタイミングでした。当書は日本人の心に根差している武士道を見つめなおし、現代のビジネスで活用できる新たな発見をさせてくれます。
インパクト
「武士道」という言葉は知っていても具体的に説明できる人はほとんどいないのではないでしょうか。トム・クルーズ主演の映画『ラスト・サムライ』で世界的に認知された言葉ですよね。世界の人に向けて武士道の考え方・思想のなんたるかを日本人が説明できなければマズイですよね。そして「武士道」ってワードがかっこいいですよね。当書を機会に正しい武士道を理解しちゃいましょう。
読みやすさ
著者は日本拳法協会会長・最高師範の山田一繁氏です。つまり教育のプロが書いた当書は実にわかりやすくポイントを押さえています。
学び
当時の武士道の行動をそのまま現代で行おうとすると逮捕されます笑。ですが、現代版にアレンジしてマインドの軸を形成するための学びは多いです。
メッセージ
著者の現代の悩みや課題解決に今こそ「武士道」を活用するべきだというメッセージに沿って章が展開されます。当書では新渡戸稲造の『武士道』、山本常朝の『葉隠』を主にテーマの対象として解説しています。『葉隠』は冒頭の「武士道とは死ぬことと見つけたり」という書き出しが有名ですね。
影響力
すぐ行動に移せる内容ではありませんが、自分の信念や軸、志を再認識して深堀する際には強力な指針となるでしょう。
武士道は元来から日本人が持ち合わせている心です。『忠臣蔵』がいまだにドラマや映画で作品化されるのは武士道精神が日本人に根差した考え方である現れでしょう。日本のカルチャーをグローバル、ビジネスの観点から再認識することはアートをビジネスに引き入れたい僕の考え方と同調するので今回図解しました。今後もカルチャーにスポットを当てた本をご紹介できればと考えております。
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『デジタルコンサルタント』
— 髙野ユウイチ (@yuichi922) 2019年2月17日
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