プチ解説
ビジネストレンドの初記事です!
「AmazonとかFacebookってあれでしょ?最近流行ってるやつ。プラットなんとかってやつでしょ?やっぱ日本の企業はプラットなんとかがないからダメだよね~」とか言ってるなんとなくわかった気になってるキミ!この記事読んでさらに知ったかしよう(笑)。
バリューチェイン型は悪いのか
まず従来のバリューチェイン(VC)型ビジネスは悪いのかというと全くそんなことはありません。メリットに書いた通り、商流、流通ごとに他業者が介されるので品質の保証確度が高いです。(どの業者も自分のとこのせいで不良品になったとは言われたくないですからね)ただしデメリットとしてユーザーは最終事業者からしか購入できません。スーパーマーケットを想像するとわかりやすいです。さらに事業者が複数介されるのでマージンによるコストのしわ寄せはユーザーが被ることとなります。
メルカリで例える
皆さんご存知、身近なフリマアプリ「メルカリ」で解説してみましょう。
「フリーマーケット」というプラットフォーム(PF)をメルカリは提供しています。ユーザーの皆さんは好きな相手から購入することができますよね?これがVC型と異なる1点目のメリットです。2点目のメリットは仲介業者がいないためにマージンが発生しない点です。発生するマージンはプラットフォーマーのメルカリだけですね。
しかしPF型にもデメリットはあるのです。基本的にプラットフォーマーは品質のコントロールが難しいとされています。そのため購買の責任はユーザー自身で負う場合が多いです。
異質と異物
異質なアイデアにより一度PFを作ってしまえばチャリンチャリンのビジネスが出来上がるPF型ですが、異物の混入に注意しなければなりません。メルカリでは現金の出品が相次ぎましたよね?あのような異物の混入を許してしまうとPFそのものの信頼が低下し、ユーザーも自責を犯してまで購買する意欲がなくなってしまうのです。
ですからツイッターやFacebookも違法アカウントの取り締まりは年々強化し、徹底的に異物を排除してPFブランドの維持をしているのではないでしょうか。
一見、当たればデカい、寝ててもお金が入ってくる!なんて想像しがちですが、成功の陰にはプラットフォーマーの地道な努力も必要ですね。ツイッターさんいつもありがとう(笑)。
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『デジタルコンサルタント』
— 髙野ユウイチ@SDGs (@yuichi922) 2019年2月17日
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