プチ解説
今回○○の経済性シリーズは『ネットワーク経済性』を図解します。おさらいですが、経済性とは”儲けにつながるコスト低減の仕組み”のことです。今回はコスト削減ではなく、利便性の向上効果が見込める仕組みのことですが、経済性と呼ばれています。
利便性とユーザー数
『ネットワーク経済性』はユーザー数が増加すればするほど、利便性が向上するという経済性です。わかりやすいビジネスモデルは「メルカリ」のサービスです。メルカリでは出品者と購入者がそれぞれユーザーとなり、商品の売買を行うサービスです。メルカリのケースではユーザー数が増えるとどのように利便性やサービスが向上するのか、ご紹介します。
商品の種類が増える
メルカリユーザーである出品者が増加すれば、出品される商品の種類が増えます!これは購入者側からしたら嬉しいことですね。メルカリのようにプラットフォームがきちんと整備されているサービスでは自然と登録するユーザーが増えていきます。逆に問題がそのままになってしまっているプラットフォームからはユーザーがどんどん減ってしまうという現象が発生します。
適正価格で出品される
メルカリのユーザーが増えると向上する利便性その2は「価格」です。仮に商品Aを出品しているXさんがいるとしましょう。商品AをXさんしか出品していない場合は価格をつり上げ放題です。しかし商品BをYさんもZさんも出品している場合は市場の原理が働いて、適正価格でしか購入してもらえなくなるでしょう。このように価格についてもネットワーク経済性の恩恵を受けることができます。
ネットワーク経済性社会
最近のインターネットビジネスではネットワーク経済性が必ずと言っていいほど考慮されています。SNSはもちろん、サブスクリプションサービスもビジネスモデルにネットワーク経済性の一部が適用されています。
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— 髙野ユウイチ@SDGs (@yuichi922) 2019年2月17日
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