プチ解説
皆さんこんにちは!Diagramer(図解する人)の髙野です♪今回も【哲学図解】シリーズで簡単に賢くなっちゃいましょう!!哲学図解シリーズは先人たちが残した偉大にしてとっつきにくそうな哲学という学問をわかりやすく噛み砕いて図解することで、手っ取り早くみんなのリベラルにしちゃいましょう!というシリーズです。
主観的・客観的ってビジネスでもかなり多用する言葉ですよね!でも実はこの言葉には「意識」という発見が関わっていたのです!『主観と客観』を図解します。
デカルトが発見した「意識」で世界が変わった
デカルトは「我思う、ゆえに我あり」という言葉が意味する通り、自分自身の意識は世界と分離して考えるべきだと主張しました。
※「我思う、ゆえに我あり」についてはコチラの過去記事からどうぞ♪
「意識」が発見される前までは自分とは世界の中の一つの部品にすぎないと考えられていました。ところがデカルトが「意識」を発見した後では意識(自分)と世界は別々の認識する側とされる側とに分けて考えれるようになりました。
主観と客観
この認識する側を主観(主体)、される側を客観(客体)と呼びます。つまり意識を発見した後では、意識は主観となり、世界は客観となったのです。こう考えると主観的と客観的という言葉も普段私たちが使っている意味とは少しだけ違う気もしてきますよね。
髙野's OPINION
デカルトはここから自我の意識が主体となる近代哲学をスタートさせました。客観的という言葉には単なる「自分以外の視点」という意味だけではなく、「認識される側(受動態)」という意味もあることを考えると普段使いする言葉にも意味が増してきますね!
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