プチ解説
GAFAの一角であるFacebokkといえばインスタグラムを買収して見事に花形事業化に成功したことで有名ですね。GoogleやAmazonも様々な企業を買収して事業の多角化に成功しています。そんな買収戦国時代の世の中、今回は『コングロマリット』を図解します。
吸いとりながら大きくなる
『コングロマリット』とは多様な企業との合併や買収、M&Aを繰り返すことで事業を多角化し、企業規模を拡大することです。まるでドラゴ〇ボールの魔人ブ〇みたいですね笑。
買収は良いことだらけではない
たくさんの企業のいいとこどりをして、企業を大きく成長させることは一見いいことに見えますが、実際には壁もあるのです。「結果にコミットする」で有名なRIZAP社も当初のジム事業から企業買収を繰り返し、様々な事業へ進出しました。しかし、事業の多角化のスピードに組織体制が付いていくことができず、経営資源の適切な投資ができなくなり、業績が悪化してしまいまいました。
髙野's OPINION
結局はコングロマリットも経営戦略の中のひとつの手段にしかすぎません。景気がいいイケイケドンドンの時代ならともかく、経済が停滞気味の現在では必ずしも結果が出せる方法ではありません。しかし、Googleがベンチャー企業を買収しまくっているように技術の確立(確保)のために使われることも多いようですね。あなたの会社も明日急に買収されてしまうかも!!
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