プチ解説
どうも、愛に飢えている髙野です笑。今回は普段お世話になっている先輩におススメいただいた『愛するということ(新訳版)』を図解します!!「そもそも愛ってなんだっけ?」(ポカーン)となっていた僕にとってかなり衝撃的な当書でした。しかも原著は1956年というから驚きです。まったく色あせることのない、むしろ現代に人間に必要な「愛」の要素が詰まった一冊です。
インパクト
「愛は技術だ」から始まる当書。愛は感情の一種でコントロールしたり、ましてや訓練したりなどはできないと考えていた僕にとってインパクト大でした。
読みやすさ
著者の前書きにもあるのですが前著の情報や専門知識がなくても読み進めることができる哲学書となっています。愛について興味がない人はいないと思います。どんな人にも読んでもらうことができる一冊だと思います。その辺に著者の思いやりを感じます。
学び
愛について、考えなおす機会を与えてくれる一冊です。さらに、愛以外にも、近代や、資本主義、神学についての言及も含まれており、非常におもしろい構成になっております。つまり、愛は現代社会を形成する一つの重要なファクターになっていることを気づかせてくれました。
メッセージ
1956年に発信したメッセージが今も多くの人の中で生き続けています。そして僕のように愛について、人生について迷いが人間にひとつの「指針」を与えてくれたような気がします。
影響力
どうやったら人を愛することができるのか、愛されることができるのか、をすっかり忘れてしまった僕ですが笑、「知的好奇心」からの愛へのアプローチ方法ならば「最高の関心」を維持できるかもと思いました。それぞれの人に合わせた愛のアプローチ方法があり、それを気づかせてくれるような文章が印象的です。
最後に当書で好きな一節を抜粋します。
現代資本主義はどんな人間を必要としているだろうか。それは、大人数で円滑に協力しあう人間、飽くことなく消費したがる人間、好みが標準化されていて、ほかからの影響を受けやすく、その行動を予測しやすい人間である。また、自分は自由で独立していると信じ、いかなる権威・主義・良心にも服従せず、それでいて命令にはすすんで従い、期待に沿うように行動し、無理じいせずとも容易に操縦することができ、指導者がいなくとも道から逸れることなく、自分自身の目的がなくとも、「実行せよ」「休まずに働け」「自分の役目を果たせ」「ただ前を見てすすめ」といった命令に黙々と従って働く人間である。
あなたは愛を知って何をしますか?
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『デジタルコンサルタント』
— 髙野ユウイチ@SDGs (@yuichi922) 2019年2月17日
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