プチ解説
今回はビジネストレンド『VUCA Worldで必要になるスキル』を図解しました。度々登場する「VUCA World」ですが、おさらいすると予測不可能な世界という意味です。そんな世界で活躍するためには何を身に着けて、どのようなスキルを磨けばよいのかを図解しました。
ヒューマンスキル+感じる力・多様性
いきなり僕が一番重要だと思うスキルが出ちゃいましたね。このスキルはすべてのスキルの土台となります。世界が変化しているのにその変化を感じ取れなかったら元も子もありません。常にアンテナを張って変化を感じ取り、自身の多様性と他社の多様性を尊重するという感覚が必要になります。ちなみに僕が考えている多様性とは性別や年齢、国籍など当たり前のことではなく、個人の強みや弱み、好きなことや苦手なことなどを指していると思います。「多様性を認めないという多様性は認めるべきか?」という問いかけがありましたが、認めません。これは徹底しないと世界が良くなりません。
業界知識・人脈・専門知識
これらのスキルは時代の変化にかかわらず不変なスキルです。ただし、付け加えるとすれば以前は"個人"がこれらのスキルを伸ばしていけばよかったですが、これからの時代は各人が伸ばしたスキルをまとめる"専門家を束ねる専門家"のスキルが必須になります。日本にはまだこのスキルを持ち合わせている人材が少ないので、ある意味でチャンスです。
経験・勘
これまでは「苦労は買ってでもしろ」「石の上にも3年」といったように経験や勘といったスキルが重要視されてきました。しかし今後はAIやIoTの発達により、他社が蓄積したナレッジによりアクセスしやすい環境が構築されていきます。すると経験や勘といったスキルそのものの価値が徐々に下がっていくでしょう。
経営の基礎
逆にこれから徐々に必要されるのが経営の基礎です。以前は経営者でなければ要らないスキルだったかもしれませんが、今後は益々必要とされていく能力です。なぜならば、先述したように"専門家を束ねる専門家"になるためには全体のバランス感覚を鳥瞰できる存在でなければならないからです。「森をみて木もみる」という考え方です。そのような力を養うために必要なのが経営の基礎というわけです。
考える力・実行力
そしてリーンスタートアップやアジャイル開発に代表されるように考えたものを形にする実行力が求められます。どんなに素晴らしいアイデアも頭で描いただけでは0点です。実行してみて初めて点数がつけられます。
IQ・EQ・AQ
10年くらい前にIQが流行りましたよね。そして一昔前にはEQという言葉もビジネスパーソンの間では注目されました。そしてこれから必要とされているのが「AQ」です。AQは「逆境指数」ともいわれ変化に対応できる力を表す指標です。
つまり変化を制する者がこれからの世界を制するといった具合でしょうか。しかし間違ってほしくないのは目的や手段は常に変化するので途中でブレてしまってもOK(むしろ柔軟に変化したほうが良い)ですが、軸はブレてはいけないということです。自己実現のための軸がブレてしまうと途端に判断基準も見失います。すると目の前の問題に振り回されっぱなしになってしまいます。皆さんには是非、自分の軸と設定して、周りの変化に対応できるAQを向上させてほしいと思います!
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『デジタルコンサルタント』
— 髙野ユウイチ@SDGs (@yuichi922) 2019年2月5日
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