プチ解説
インフルエンザがパンデミック状態ですね。。僕の会社でも流行ってます。おススメの対策法は加湿器です。しかも加熱式が衛生的です。(いきなり何の話・・・)
さて、今日も張り切って図解しましょう!『ZOPA・BATNA』を図解しました。皆さんはそもそもこの言葉聞いたことありますか?覚えておくとビジネスにおける交渉の場でかなり活躍しますよ。
ZOPAとは
まずは「ZOPA」から解説します。ZOPA(ぞーぱ)とは"交渉が成立する可能性がある範囲”のことです。具体的な例があるとわかりやすいです。メルカリのある場面であなたが使わなくなったお財布を売るとします。あなたは最低でも1万円で売りたいと考えています。そんなときあなたのお財布を2万円で買ってくれる人が現れたとします。そうしたらZOPA成立です!このケースだと1万円~2万円がZOPAになります。
では逆にあなたは最低1万円で売りたいのに8千円でしか買ってくれる人が現れなかったら?ZOPA不成立になります。
BATNAとは
次は「BATNA」を見ていきましょう。BATNA(ばとな)とは”交渉が決裂した際に最も望ましい選択肢"のことです。例えばあなたがメルカリでお財布を売るときに先にAさんが1万円で買ってくれるといいました。ところが後からBさんが8千円で買うと言ってきてもBさんには売らないですよね?Bさんに対し、あなたは1万2千円で売るよ!というような好条件を出せるはずです。でも事前のAさんが1万円で買ってくれるという情報がなければ、Bさんに8千円で売ってしまっていたかもしれません。
つまり自分の中のある意味"原価"のような交渉する際の設定をあらかじめ持っておくと交渉の際に有利になるということです。
ZOPAとBATNA
交渉するときはこの2つの考え方を意識しましょう。「BATNAを用意してZOPAをつくる」という考え方です。これは費用交渉だけではなく、あらゆる交渉・調整のシーンで使える有効な方法です。僕も事前にBATNAを用意しておいたおかげで何度か助かったことがあります。最善の効果を出したいとき、最悪な状態を回避したときに役立ちます。
今回は交渉ごとに関する図解でしたが、交渉って面倒ですよねぇ。お互いの利害が自然と一致することがほぼないですからね。でも交渉の最高目的は「Win-Win」の関係をつくることだとされています。そのために「ZOPA・BATNA」を使ってみたらいかがでしょうか?
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— 髙野ユウイチ@SDGs (@yuichi922) 2019年2月17日
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