プチ解説
ブログを始めた当初は書き溜めがたくさんあったのですが、4月以降書き溜め0で毎日新記事書いてます笑。ノウキコワイ。さて、今回はビジネスモデルの図解です。プリンターやカミソリなどのビジネスモデルを皆さんはご存知でしょうか。『Razor and blade』を図解します。
カミソリメーカー「Gillette」
T字型カミソリで有名な「Gillette」というメーカーをご存知でしょうか。男性は毎日お世話になっている方も多いかもしれませんね。実際に購入したことのある方はお気づきかと思いますが、カミソリの本体は本当に安いです。セールしているときは1,000円くらいで買うことができますよね。
一方で替え刃は1箱6個入りで3,000円~4,000円くらいしますよね。そう、この「Razor and blade」モデルは、本体を安く買わせることで、継続利用のきっかけを作り、消耗品で儲ける仕組みになっているのです。そもそもこのモデルの名前はGilletteの例から名づけられています。
プリンターの例
他にもいくつか「Razor and blade」モデルの例は存在します。例えばプリンターです。今、家電製品屋に行けば、一流メーカーのカラープリンターを1万円前後で買うことができます。しかし、プリンターの消耗品であるトナーやカートリッジが中々いいお値段になっております。他にも、ポーションタイプで簡単に本格的なコーヒーが楽しめる「ネスカフェ バリスタ」も本体は4,000円~とお安いですが、ポーション(コーヒーの素)のランニング費用でビジネス展開しています。
髙野's OPINION
個人的にはあまり気持ちのいいビジネスモデルではないのかなと思います。できれば初期費用でガツンと支払って、月々の費用は払いたくない派です笑。しかし月額使い放題のサブスクリプションモデルや従量課金制のサービスなどが普及している世の中では、逆に正統派のビジネスモデルと言えるかもしれません。特にローンや積立が大好きな日本人にとっては悪い仕組みではないかもしれませんね。
ツイッター(@yuichi922)で図解リクエスト募集中です!
コチラから読者登録お願いします!