ブラック・ジャック図解
新シリーズ始めました！！その名も『ブラック・ジャック図解』！！ブラック・ジャックといえば皆さんご存知の通り、マンガの神様「手塚治虫」先生の名作です。腕前は確かだが、治療費に高額な請求をすると噂の孤高の天才外科医の活躍を描いた傑作です。
漫画ブラック・ジャックはもう35年以上前の作品ですが、その質の高さから今なお色あせることなく、アニメ化が何度もされて、幅広い年代に愛され続けている作品です。最近ではブラック・ジャックの青年時代を描いた「ヤング・ブラック・ジャック」が連載中など話題は尽きません。
そんな「ブラック・ジャック」から現代のビジネス、生活に学ぶべき点はいくつもあるのではないか？というのが今回のシリーズのテーマです。手塚治虫作品の中でも特に社会派なブラック・ジャックのあらすじを図解（※ネタバレはしませんのでご安心を）して、そこから学ぶべきポイントをまとめていきます。（どこかで見たような企画だな・・・）
あらすじ
さて、さっそく図解しましょう！記念すべき一作品目は『六等星』です。
現院長が急死し、次期院長を決めることとなった真中病院。年功序列で候補は３人。
・ベストセラーを発表している徳川先生
・TVにも出演している柴田先生
・誰も相手にしていない椎竹先生・・・
ひょんなことから椎竹先生の外科医としての腕前を目の当たりにするB・J。「なぜもっと高い地位を望まないのか？」と問うB・J。しかし、椎竹先生は「医者は欲が優先しちゃおしまいですよ・・・」とのこと。
そんな折、B・Jのもとに全身やけどをした急患が運ばれてくる。それに対し、5千万円もの高額な請求をするB・J。果たしてその真意は！？そして真中病院の選挙の行方は・・・
ブラック・ジャックに学ぶ
まさに「能ある鷹は爪を隠す」といったところでしょうか。タイトルになっている「六等星」とはほとんど目に見えない小さな光の星のことです。しかしその星は本当は太陽より大きいけど遠くにあるだけかもしれない。
現代はインターネットが普及したことによってマズローの5段階欲求説でいう「承認欲求」を満たすための環境が簡単に揃うようになりました。
※図解『マズローの5段階欲求説』については過去記事を読んでね♪
www.zukai.site 昇進は「承認欲求」と「自己実現欲求」のどちらかに属する高次な欲求なので、少なくとも「所属と愛の欲求」は満たしているわけです。しかし、最高次である「自己超越欲求」を満たすのであれば昇進はあくまでも手段・方法に過ぎないという考え方が適切でしょう。つまり目的になってはいけないと思うのです。
というわけで、今回の結論は「昇進を目指すのはいいこと！でも最終目的にしてはいけない」ということでひとつよろしくお願いします笑。ちなみに僕は昇進に全然興味ない人間です。僕の目的を果たすためには昇進は必ず必要な道ではないので、昇進のための努力はそこまでしたくないです。でも昇進できたらそれはそれで嬉しいんですけどね笑。
『六等星』収録誌
秋田書店 文庫本ブラック・ジャック 第１巻
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『デジタルコンサルタント』
— 髙野ユウイチ@SDGs (@yuichi922) 2019年2月17日
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