プチ解説
毎日更新しております当図解ブログ。ビジネス書、トレンド以外にも発信したい情報がたくさんあるのでコンテンツの種類を増やそうかなと考えております。もし「これを図解してほしい!!」というご要望がありましたらジャンル問わずコメント欄でお待ちしております!
今日はビジネス書『AI vs.教科書の読めない子どもたち』を図解します。恐ろしいタイトルですが、大変わかりやすく、かつ私たちのマインドに警鐘を鳴らすような内容になっています。
インパクト
図中右にもありますがこんな簡単な問題が今の中高生はわからないのです。(ちなみに答えはもちろん①です)AIの東大合格プロジェクト(通称:東ロボくん)がすでにMARCH(明治、青山、立教、中央、法政大学)レベルを合格可能ということは全受験生の上位20%近くにAIが入っているということです。
読みやすさ
AIがわからない人でも大変読みやすい内容となっております。にもかかわらず6点としたのは著書である新井先生のクセが文章に染み込んでしまっていたのが残念だからです。数学者ということもあり、他社の意見に対しては論理的な事実とそうでない意見を見間違いすることなく記述できているのはさすがです。しかし自身の意見は・・・。という点が散見されたので少し残念です。
学び
「そもそもAIとはなんぞや」という方や「AIはなんでもできる!」というような間違った認識を持っている方は当書を一度読んでみることをおススメします。客観的なっ実に基づきAIを判断できるようになるでしょう。
メッセージ
AIによって人間の仕事がなくなってしまう危機感と将来AIができない仕事をしなければならいない子どもたちの能力が現時点ではないという2つの危機感を根拠となる事実たっぷりに訴えかけてきます。しかし最後の最後に「あきらめることなかれ」と将来を悲観することはないというメッセージが送られます。
影響力
正直、当書を読んだだけでは「じゃあこれからどうすればいいのか」という具体的な行動までは書いていませんのでわかりません。しかし、このまま何もしないとマズいという危機感は必ず醸成されたはずです。
AIによるシンギュラリティに怯えるのはやめましょう。AIに仕事を奪われてしまうことに怯えるのはやめましょう。AIやデジタルは僕たちの味方です。テクノロジーを駆使して生活をよりよくする。そのためにインプットは必須ですので当ブログから簡単に情報収集しましょう笑。
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— 髙野ユウイチ@SDGs (@yuichi922) 2019年2月17日
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