プチ解説
いやぁほんとにお待たせしました!今回は久しぶりのビジネス書図解です!記念すべきビジネス書図解復活にふさわしい1冊はバーバラ・ミントの名著『考える技術・書く技術』です。だいぶ昔に読んだ本ですが、最近大学院のおすすめ図書で見かけて読み返してみましたので図解します。
インパクト
手っ取り早く論理的思考を学ぶならばこの本は欠かせないでしょう。「相手に伝える」ためにはどうすればわかりやすいのかを「ピラミッド構造」で説明しています。ピラミッド構造には最上位に主題があり、その下にキーラインとなるワードが入り、そのキーラインを演繹法や帰納法で説明することにより支えています。
※トレンド『演繹法・帰納法』についてはコチラの過去記事をどうぞ♪
読みやすさ
全ページためになることしか書いていないですが、具体例がちょっとコンサルよりなので、慣れない人には読みづらいかもしれません。読みやすさで言えば同じく論理的思考の入門書である『ロジカル・シンキング』のほうが優しいでしょう。
※ビジネス書『ロジカル・シンキング』についての過去記事はコチラ♪
学び
当然学ぶことがたくさんあります。「ピラミッド構造」は人に伝えるだけでなく、自分の頭の中を整理するときにも使えますし、どのような課題にも応用することが可能です。
メッセージ
作者のバーバラ・ミント氏は老舗コンサルタント会社マッキンゼー社初の女性コンサルタントだそうです。彼女は文書作成能力が認められ、ヨーロッパスタッフのレポート作成指導責任者に抜擢されています。そんな偉大な人物の思考法を表現した一冊です。
影響力
本書自体はかなり古いですが、思考法は今でもまったく色あせておりません。物事をロジカルに考えるうえで必須事項が多々書かれています。
髙野's OPINION
ちなみに図解も論理的思考を用いて作成しています。昨今の複雑化された事象や問題は、まず初めに論理的思考がなければ整理ができす、正確に現状を把握することができません。現代では課題を整理したあと、さらに発想を飛躍させなければ解決できない問題ばかりですので、まずは基礎となる論理的思考を身に着けることが大事だと思います。
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