プチ解説
皆さんこんにちは!Diagramer(図解する人)の髙野です。皆さんは「ペルソナ」というマーケティング用語を知っていますか?ペルソナは従来のマスマーケティングとは異なり、ターゲット市場から特定のスペシフィックなユーザーをバーチャルに創造し、その人物の行動を徹底的に洗い出し、真のユーザーエクスペリエンスとなるソリューションやサービス・製品を作成するマーケティング手法です。
今回はそのペルソナをわかりやすく解説している『実践ペルソナ・マーケティング』を図解しました!
インパクト
大学院の授業でペルソナを学んだので早速、仕事の業務に使おうとしたところ、頭ではわかっていても、ペルソナを作る価値や目的を誰かに伝えるのが難しく、自分が完全に理解できていないことに気が付きました。そこで周りの方に勧められたのが本書でした。ペルソナの目的、作成方法、効果、事例が丁寧に記載され、自分の中でペルソナマーケティングがどのようなものなのか腹落ちさせることができました。
読みやすさ
似たような手法である「ユーザープロファイリング」は市場の多数の顧客データを平均化したユーザーを作ることでその市場全体に受け入れられる製品を作るマーケット手法ですが、ペルソナは少し異なります。
ペルソナは市場の中のある特定の1ターゲットだけに絞って属性やステータスを練り上げ、行動を観察する手法です。そのひとりだけに受ける製品をつくり、結果として市場全体に波及することが狙いです。
あ、本は図が多くて大変読みやすいです笑。
学び
授業で深堀できていなかった内容をじっくりと確かめることができたので大変満足しております。さらに事例がいくつも掲載されているので、実際にどのような属性や背景をペルソナに肉付けすればよいのかが理解できます。
メッセージ
ペルソナ・マーケティングはユーザーエクスペリエンスのデザインだけでなく、プロジェクトメンバーの合意形成にも利用することが可能です。
影響力
早速本書を持って会社に出かけるくらいに実用的な本です。ページをめくりながらペルソナの設定をできるような構成になっているので助かります!
髙野's OPINION
とはいえ、ペルソナマーケティングも巷では時代遅れと言われている節もあるようです(時代の流れ早すぎィ!)。これからはトップダウンで波及する方式のマーケティング(インフルエンサーのような)が主流となりかもしれないですね!
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