プチ解説
皆さんこんにちは!Diagramer(図解する人)の髙野です♪まだ始まったばかりのシリーズ【哲学図解】をやっていきますよ~。哲学図解シリーズは先人たちが残した偉大にしてとっつきにくそうな哲学という学問をわかりやすく噛み砕いて図解することで、手っ取り早くみんなのリベラルにしちゃいましょう!というシリーズです。
さて今回は『アルケー』を図解します。
自然哲学
『アルケー』を解説する前にお伝えしておかなければならないのは『自然哲学』です。昔も昔、はるか昔、世界は神によって作られたとされ、神話から世界の成り立ちを学んでいました。ところが集落どうしが集まりコミュニティが形成され始めると、それぞれの集落ごとに神話が異なることに気が付きました。これはいかん!と立ち上がったのが自然哲学者たちです。
タレス、ピタゴラスなどの自然哲学者たちは万物の根源を神話で説明するのではなく、自然の中から根源を見出し、説明するのが自然哲学です。
アルケー
お待たせしました。『アルケー』は自然哲学の思考による万物の起源のことです。このアルケーは単一なものではなく、自然哲学者により、異なるアルケーが考えられました。
例えば、タレスは水、アナクシメナスは空気、デモクリトスは原子、ピタゴラスは数をアルケーと考えました。
髙野's OPINION
神話から物理へと思考の重心が動いた重要な場面だったと思います。さらにそれが何か一つのアルケーに統一されたのではなく、自然哲学者それぞれが考えるアルケーが定義されていることがおもしろい。神話から物理へ・・・当時の彼らはどんな思いでアルケーに至ったのだろう。
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