プチ解説
皆さんこんにちは!Diagramer(図解する人)の髙野です♪世の中にはたくさんのビジネスモデルが存在しますが、複雑な収益構造や顧客セグメントとの関係などを把握することは大変です。そんなとき、ビジネスモデルを容易にビジュアル化できるツールが『ビジネスモデルキャンバス』なのです!
9つの構造
ビジネスモデルキャンバスは、9つのブロックからなるビジネスモデルをビジュアライズして記述、分析、評価、変革させるための優れたツールです。
CS(顧客セグメント)は誰のための価値を創造するのか、最も重要な顧客は誰なのかを定義するための、ビジネスモデルの根幹をなす重要なブロックです。
VP(価値提案)は顧客セグメントに、ニーズに対応する要素を組み合わせて価値を創造するブロックです。
CH(チャネル)はビジネスモデルの価値をどのように顧客セグメントへ届けるかを記述するブロックです。
CR(顧客との関係)は企業が特定の顧客セグメントに対してどのような種類の関係を結ぶのかを記述します。
RS(収益の流れ)は企業が顧客セグメントから生み出す現金の流れを表現するブロックです。
KR(リソース)はビジネスモデルの実行に必要な資産、価値を提供するために必要なリソースを表現します。
KA(主要活動)は企業が価値を提供するために必要な主要活動は何なのか、実行するうえで必ず行わなければならない活動を記述するブロックです。
KP(パートナー)はビジネスモデルを構築するサプライヤーとパートナーのネットワークについて記述するブロックです。
CS(コスト構造)はビジネスモデルを運営するにあたって発生するすべてのコストを記述するブロックです。
ビジネスモデルキャンバスのメリット
ビジネスモデルキャンバスには様々な使い方があり、メリットが存在します。
・プロジェクトの全体像と役割、相互関係についてメンバー全員に視覚的に見せることができる
・現在と将来のビジネスモデルを見える化できる
・ファイナンス的にも理にかなっていることを説明できる
・既存のビジネスプランをリデザインするために利用できる
髙野's OPINION
とっても便利なビジネスモデルキャンバスですが、いきなり自分のやっているビジネスモデルを書いてみたり、これから新しいビジネスモデルを作るためにビジネスモデルキャンバスを書くのは結構しんどいです笑。
まずは日本だけでなく世界各国の有名な企業を例にとって記述してみましょう。例えばGAFAのビジネスモデルキャンバスを書いてみるだけでも新しい気づきがあるはずです!!
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