プチ解説
皆さんこんにちは!Diagramer(図解する人)の髙野です♪今回も【哲学図解】シリーズで簡単に賢くなっちゃいましょう!!哲学図解シリーズは先人たちが残した偉大にしてとっつきにくそうな哲学という学問をわかりやすく噛み砕いて図解することで、手っ取り早くみんなのリベラルにしちゃいましょう!というシリーズです。
フランス革命といえばキリスト教の絶対王政の解散や市民の階級社会からの解放などのテーマがありますが、今回図解する内容はフランス革命が起こった理由の一つとされちます。『啓蒙主義』を図解します。
フランス革命が起こった3つのきっかけ
啓蒙主義を解説する前に簡単にフランス革命をおさらいしましょう。絶対君主制と封建体制を崩壊させて革命ですが、大まかに3つのキッカケから起こった革命だとされています。
①封建制度による貴族の特権
⇒平民の不満が爆発
②フランスの苦しい財政状況
⇒しわ寄せは平民へ
③啓蒙主義の活発化
⇒合理的な思想が平民に希望を与えた
以上がフランス革命3つのきっかけですが、今回はきっかけ③の啓蒙主義を図解しました。
啓蒙主義
キリスト教による絶対王政が色濃く残る中、ロック、ルソー、モンテスキューといった啓蒙主義者たちが立ち上がります。彼らは国家や社会の在り方をもっと論理的に考えて、合理的なものにしようと主張しました。
さらに平民の不満が滞積していた時代にとって彼らの主張はとても魅力的でした。社会契約論の普及に努め、市民革命を推し進めていき、フランス革命が起こりました。
髙野's OPINION
啓蒙主義は合理的な考え方を絶対視していたので、もちろん反省すべき点も多く抱えています。しかし、市民の力となり、絶対王政、封建体制から解放させてことは事実です。
こう考えると今の時代の生活は、特に先進国では不満のはけ口が巧妙に誘導されているようにも感じます。それがいいことなのか、悪い事なのかは置いておいて・・・。
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