プチ解説
皆さんこんにちは!Diagramer(図解する人)の髙野です。この前読者の方から「図解が簡単にできる方法を図解して欲しい」とのご要望をいただきましたので、図解方法そのものではありませんが、初心者用の図解本を図解しました(”図解”って言葉が乱立してもはや意味不明笑)。『パターンを活用した図解の技術』を図解します。
インパクト
本当にありふれた図解本の中の一冊というくらいの位置づけです。実は図解本にも様々な種類がありまして、「パワポの使い方」的な本や「グラフの作り方」的な本や、「要約の方法」的な本までたくさんあります。そんな中、本書の位置づけは「文章を図解で表現するためのプロセス」を扱っています。
読みやすさ
かなり優しく書いてあるので図解初心者の方におススメできる一冊となっております。ポイントは「図解はパターン化できる!」という点です。個人的にはすべての事象を完全にパターン化した状態で図解できるとは思っていないですが、ある程度の文章ならばパターンに当てはめることも可能だとは思います。
メッセージ
そのパターンの方法とは?!本書では次の3つのプロセスに従って図解を流れ作業で描いていくことだと主張しています。
①1つのメッセージから描く
②10個の図解パターンにあてはめる
③8つの「ベースフォーム」にあてはめる
特に面白いには②ですね。グラフやフロー図などの”型”にあてはめれば誰でも簡単にスピーディに図解できるというものです。もし、すぐに”型”にあてはめることができない場合は、「ベースフォーム」が登場します。
ベースフォームは複数の四角形と矢印の組み合わせで、メッセージを8つの主張パターンにあてはめる方法です。メッセージをベースフォームを使って図解の”型”にあてはめることができるようになるまで分解していけば、どんな文章でも図解可能とのことです。
影響力
僕自身への影響力はあまりありませんでしたが、これから図解の技術を身に着けたいという方にはおススメします。ただ、決して図解は10個のパターンだけではありません。なにより、図解が楽しいのは図解がとても創造的な作業だからです!自分の理解という頭の中だけの存在をどう表現すれば相手にわかりやすく伝わるのかを創造的に考えることが楽しくて僕はブログを続けているのかもしれません笑。
他にもたくさん皆様におススメしたい図解関連の本がありますので、時間があれば図解してご紹介したいと思います!
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