プチ解説
皆さんこんにちは!Diagramer(図解する人)の髙野です♪よ前回は落合陽一氏の『2030年の世界地図帳』を図解しましたが、その中でこれまで知らないたくさんのトレンドを知ることができました。その中から今回は『エコロジカル・フットプリント』を図解します!
※『2030年の世界地図帳』についてはコチラの過去記事からどうぞ♪
人間の生活に必要な土地の面積
「エコロジカル・フットプリント」とは人間が生活を続けるために必要な資源を土地面積に換算した指数です。ん?どういうこと?
例えば人間が生きていくためには食料が必要ですよね。でもその食料を作るためには土地が必要です。ではその土地はどれくらいの面積があればよいのか?
はたまた私たちが使う紙の原料は木や森です。ではその木や森に必要な面積は?というように私たちの生活に必要な資源をすべて「土地面積」という共通指数に変換して表現してみよう!ということなのです。
土地は地球の1.7倍必要?!
表面の現象だけを見ていても問題の本質的な理解には及びません。それは環境問題についても同様です。1990年にカナダのウィリアム・リースとマティース・ワケナゲルの論文にて、「国境を越えて人間の活動が及ぼしている影響全体を可視化する概念」としてエコロジカル・フットプリントが発表されました。
日本語訳は「人間活動が地球環境を踏みつけにした足跡」という意味になります。(うーん怖い!)そして日本人の生活を支えるためには自国の面積の7.1倍が必要だとも書かれています!さらに地球全体の人口の生活を支えるためには地球の1.7倍の土地面積が必要とのことです・・・。日本人やばい。。。
髙野's OPINION
「じゃあどうすりゃええねん!!」と思うかもしれませんが、「どうすりゃええねん」と思ったこと自体が非常に大切です。このように複雑化している環境問題を一つのわかりやすい指標として見える化することで私たちでも環境問題の深刻さに気が付くことができるのです。
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