プチ解説
皆さんこんにちは!Diagramer(図解する人)の髙野です♪最近、「某有名コンサルファームのコンサルが教える〇〇の方法!」みたいな本が多いですね。やっぱりそれくらい歴史ある外資系コンサルの経験とノウハウは有用なのでしょうかね。さて、今回はマッキンゼー&カンパニーが提唱した組織分析のフレームワークである『7S』を図解します!
ハードのS
組織分析をするための指標として7つのSが存在します。この7つをそれぞれ「ハードのS」と「ソフトのS」に分けることができます。
まず「ハードのS」はStrategy(戦略)、Structure(組織構造)、System(経営システム)の3つです。これらハードのSは判断を下してからの変更が比較的容易であり、経営に関する組織変革に対して早急に取り組みやすいという特徴があります。
ソフトのS
次に「ソフトのS」はShared Value(共通の価値観)、Style(経営スタイル)、Staff(人材)、Skill(組織スキル)の4つです。ソフトのSはハードのSに比べてすぐに変更することが難しく、内部から根気強く続けなければ変革できないという特徴があります。
髙野's OPINION
ハードとソフトの両面から変革を進めることが重要ですが、この中で特に注意するポイントはハードのStrategy(戦略)とソフトのShared Value(共通の価値観)、Style(経営スタイル)は整合性を持たせなければならないという点です。これら3つの指標にばらつきがあると、どこかに矛盾が生じてしまい、組織がうまく機能しなくなってしまいます。
いきなり経営をどうにかすることは難しいと思われますので、まずは身近な自分の部署の分析に利用してみてはいかがでしょうか!
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