プチ解説
皆さんこんにちは!Diagramer(図解する人)の髙野です♪旅行に行きたくなって、一人でウズウズしています笑。さて、今回は自分の中で割と衝撃の事実だった『黒字倒産』を図解します!
黒字なのに倒産してしまう理由
黒字倒産とは「帳簿上では利益が出ているにも関わらず会社が倒産してしまうこと」を指します。ん?なんで利益が出ているにの潰れちゃうの?って思いますよね。理由は大きく2つあります。
①手元に現金が残っていない
いわゆるキャッシュフローの問題です。「どんぶり勘定」のせいで管理業務が徹底していないと、来月お金は入るけど、今月の支払い用のお金がない!ということになってしまいます。
②後継者問題
事業継続が上手にできていないケースです。そもそも後継者を見つけられていない場合と見つけているが、うまく折り合いがついていない場合があります。
黒字倒産しないための対策は?
①手もとに現金が残っていないパターン
つまり現金が常に手元に残るような管理をすればよいのですが、具体的な方法として、入金サイクルを早くする、前払い制にする、自社の支払いを遅らせるなどの対策が考えられます。
②後継者問題のパターン
対策として後継者育成に早期取り組むことが考えられます。従業員の評価を正当に行う人事制度を実施することで、後継者を確保すると同時に、信頼を得ることで事業継承の際のグダグダを回避することができます。
髙野's OPINION
今回は黒字倒産という社会問題を図解しましたが、何よりも驚いたのは2025年に約60万社が黒字倒産してしまう可能性があるという統計です。さらにこのまま問題を放置すると約22兆円の国内総生産(GDP)を失うとのことです。
人口不足の波もかなり深刻化しています。現場はロボティクスの自動化ができるかもしれませんが、経営者の自動化はできません。この問題の解決が急がれますね!
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