プチ解説
皆さんこんにちは!Diagramer(図解する人)の髙野です♪今回も【哲学図解】シリーズで簡単に賢くなっちゃいましょう!!哲学図解シリーズは先人たちが残した偉大にしてとっつきにくそうな哲学という学問をわかりやすく噛み砕いて図解することで、手っ取り早くみんなのリベラルにしちゃいましょう!というシリーズです。
さて今回は昔近所にこんな名前の塾があったような・・・『テオリア』を図解します。
固有の機能は何か
アリストテレスはそのものが一番幸福である状態とは、そのものが持つ固有の機能を発揮しているときだと考えました。この状態をテオリアと呼びます。
例えば魚固有の機能は「ヒレ」なので、泳いでいる時が一番幸せな状態だと考えました。もし、鳥ならば固有の機能は「羽」なので飛んでいる時が一番幸せな状態だとされています。
人間のテオリアは?
では私たち人間のテオリアは何なのでしょうか?アリストテレスは人間固有の機能は理性だと考えました。なので、人間にとって一番幸せな状態は理性を使って何かを探求している状態=テオリアとしたのです。
しかし「イデア」を探求するのではなく現実的な「四原因」を探求するべきだとも言っています。
※「四原因説」についての過去記事はコチラからどうぞ♪
髙野's OPINION
何かを探求しているときが人間にとって最も幸せな状態とは、なんとも研究者らしい結果ですね。しかし人間固有の機能が理性であるという考え方はそうかもしれません。理性と聞くとロジカルな思考をイメージしますが、何かを見て美しいと感じる心も理性がなければ感じることができないかもしれません。
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