プチ解説
皆さんこんにちは!Diagramer(図解する人)の髙野です。さて、今回は【ブラック・ジャック図解】シリーズをお届けします。このシリーズでは手塚治虫先生の名作『ブラック・ジャック』から、現代に生きる私たちも学ぶべきことがあるのでは?!というシリーズです。相手の肩書や役職だけを見てモノゴトを判断してしまっている人間になっていませんか?今回のお話のタイトルは『奇妙な関係』です・・・!
あらすじ
ある日、まったく同じに同じタイミングで2人の急患がブラック・ジャックの元へ自力で這いつくばってきた。
最初の一人は7年前に銀行強盗で1億円をうばって逃げていた犯人だった。犯人の男は追手の刑事から銃で撃たれ、肝臓の一部を失くし絶体絶命の瀕死状態だった。
そして二人目の男はなんとその犯人を追っていた刑事だった。刑事は犯人と銃撃戦になったあとに車で追いかけている途中に事故に会い、両足を骨折していた。
しかし二人の男はお互いの顔を見る間もなくブラック・ジャックのもとにたどり着き、入院することとなったのだ。そして、犯人の男の治療のために肝臓が必要となり、刑事は隣の男が自分が7年間追ってきた犯人だと知らずに肝臓の移植を了承するのだが・・・。
2人が退院するときに起こるドラマとは?!ブラック・ジャックの判断とは?!
ブラック・ジャックに学ぶ
人の顔を見て自分の対応を変えてしまうことってありますよね。例えばそれが役職だったり肩書だったり・・・。確かに複雑な情報が猛スピードえやり取りされる今の世の中では相手によって対応を変化させることで自分のパワーセーブをしたり、注力するポイントを判断することも大事です。
しかし、自分の中の芯となるものごと捻じ曲げしまう必要は無いのではないでしょうか。自分が追い詰められたり、余裕がない時ほど立場が弱い人に強く当たってしまうものです。僕自身、忙しかったここ3か月でひどくそれを体感しました。「自分は弱い人間だけど、芯となるものだけは変えないぞ」という強い意識こそ、変化が激しい世の中でこそ必要なのではないでしょうか。
『奇妙な関係』収録誌
秋田書店 文庫本ブラック・ジャック 第3巻
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