プチ解説
皆さんこんにちは!Diagramer(図解する人)の髙野です♪ブログを読むだけ!一瞬で教養が身につくシリーズ【哲学図解】をやっていきます!哲学図解シリーズは先人たちが残した偉大にしてとっつきにくそうな哲学という学問をわかりやすく噛み砕いて図解することで、手っ取り早くみんなのリベラルにしちゃいましょう!というシリーズです。
さて今回は『問答法』を図解します。
まさに皮肉(アイロニー)
前回図解した『ソフィスト』たちは弁論術を政治家に教えることで金儲けをしていました。政治家たちは身に着けて弁論術で自分のことを正当化することばかりを繰り返していました。
※『ソフィスト』の過去記事はコチラ♪
そこでソクラテスは政治家たちにあえて自分が無知であることを装って問答しながら政治家自身が無知であることを認識させる方法を始めました。これが問答法です。
問答法の効果
問答法を行うことにより、政治家たちは自らが無知であることを再認識するようになりました。そして「正しい知識を身につけなくては!」と真の知識を探ろうとする動きが始まりました。
しかしソクラテスは問答法によりソフィストたちを批判した結果、民衆裁判により危険人物として告発され、死刑になってしまいました。
髙野's OPINION
あえて自分が無知であることをエサにして、相手自身を無知であると気づかせる方法は現代でも応用できるかもしれません。嫌な上司に「これやっとけ!」と複雑な仕事を押し付けられたら、「この仕事の目的がわからないので教えてください」「やり方がわからないので教えてください」と問答すれば、あなたへの上司の対応が変わってくかもしれません笑。
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