プチ解説
皆さんこんにちは!Diagramer(図解する人)の髙野です。なんと今回から新シリーズが始動します!その名も【哲学図解】シリーズ!!!以前ビジネス書『哲学用語図鑑』を図解した際に予告していたシリーズがいよいよ始まります♪特に時代背景や時系列などは意識せずに髙野が気になった哲学用語を片っ端から図解していくという横暴ぶりですが笑、温かく見守ってください♪
そして記念すべきシリーズ1回目は『無知の知』を図解します!
※『哲学用語図鑑』の過去記事はコチラから♪
ソクラテス
この人の名前は聞いたことがあるのではないでしょうか?ソクラテスはアテネ出身の古代の哲学者で、自分自身が何者であるかを知ることが哲学の最大の課題であると考えました。ソフィストを批判する活動を続けましたが、最後は危険人物とされ、民衆裁判で死刑となりました。
汝自身(おのれ)を知れ
アポロン神殿の柱には「汝自身を知れ」との言葉が刻まれていたそうです。ソクラテスはこれを「自分は何も知らないことを認めるべきだ」と解釈したそうです。
無知の知
ある日、デルフォイの巫女に「ソクラテスがこの世で一番賢い」と言われますが。ソクラテスにとっては「まだまだわからないことだらけなのに、なぜ賢いと言われるのだろう」と疑問に思いました。
そこで数々の賢人の元を訪れ、正義や善について問いかけてみることにしました。賢人たちは「もちろん知っているさ!でもうまく答えられないな・・・」というような回答でした。そこでソクラテスは「知らないことを知っている人のほうが知らないのに知っていると思っている人より賢い」ことに気づいたのです。
髙野's OPINION
これって現代にもまるっきり同じことが言えますよね。「知らないことを知っている人」は知るためにはどんなアクションが必要なのかを考えることができます。しかし知らないことに気づいていない人は何をすればもっと賢くなるのかが永遠にわからないままなんですよね。僕は研究活動を通じてこのことに気づかされました・・・。自分がいかに無知であったのかを知ることにより、実際に行動に移すことができました。
急遽開始した哲学シリーズですがいかがでしょうか?哲学は非常に面白みがあり、かなり実用的な学問です。この機会に皆さんも哲学に興味を持っていただければと思います!
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