プチ解説
突然ですが、皆さんは勉強中や仕事中に集中力が切れてしまうことはありませんか?勉強していると急に掃除をしたくなったり、普段読まないくせに本や漫画を読みたくなったりしてしまう経験が一回はあるはずです笑。人間の集中力は長く続かないとされています。今回は集中力を管理して効率的な作業ができる方法を『モンキーマインド』で図解します。
お猿さんのような集中力
『モンキーマインド』とはお猿さんが木から木へと飛び移るように、作業の集中力が途切れてしまい、次から次へと作業対象が変化してしまうことです。具体的な例としては提案書を作っている最中にメールが飛んできて「そういえばこの仕事もやっとかないとなl」となってしまい、別の仕事へ・・・なんてことも多いのではないでしょうか。
このように1つの仕事が終わる前に別の仕事に手を付けてしまう仕事のやり方は最悪です。「マルチタスクしなくちゃいけないからしょうがない」という言い訳は間違いです。ではどうすればモンキーマインドを回避することができるのでしょうか。
短い目標を立てる
マルチタスクしなくてよい仕事は今の時代ではほぼ皆無でしょう。しかし、脳みそは1つしかないですし、手も2本しかないので「リアルタイム同時作業」は人間には向いていない作業方法です。そこでマルチタスクをこなすためには一つの作業に超短い目標を立てて、その目標を達成するまでは他の仕事には手をつけないというルールを作ると良いでしょう。例えば「このメールを書き終えるまで」や「このページの資料を作り終えるまで」といった目標が考えられます。
メール通知をOFFにする
個人的には集中力を切らせてくる最大の敵は「メール通知」だと思います。パソコンに向かって集中して作業しているときに「ぴろーん」とデスクトップの右上に新着メールのお知らせが表示されるとどうしても気になってメールを開封しちゃいますよね。その時点で作業が一時中断されますし、ひどいとそのメールの対応を始めてしまうなんてこともありますよね。
このモンキーマインドの解決策はシンプルですが「メール通知機能をOFFにする」ことです。そもそも新着メールが表示されなけば従来の作業に邪魔が入らないわけです。
席を移動してみる
さらにモンキーマインドが発生する要因として多いのが、「周りの人間からの声かけ」です。集中しているときに電話が鳴ったり、同僚から相談されたり、上司から仕事を振られたりすることもあるあるではないでしょうか。そんな時は席を移動して、静かな場所で作業しましょう。そんな場所ない!という方はイヤホンつけて作業するのもおすすめです。声がかけにくくなりますからね笑。
髙野's OPINION
個人的に最も効果が高いのは「メール通知をOFF」にすることでした。メールで来る連絡の緊急性なんてたかが知れていますし、なによりも超簡単に始められます。「イヤホンをつけてみる」が「私の職場ではそんなことできない」という方もいるかもしれませんが、私の経験上「職場でイヤホンをつけて作業することは禁止する」という社内規定はみたことがありません。あなたがダメだと思い込んでいる可能性が高いので思い切ってトライしましょう。あなたの行動が周りの人にとってもいいことになる場合もありますよ♪
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