プチ解説
以前図解したビジネス書『システム×デザイン思考で世界を変える』にて協創のための16の技法をご紹介しましたが、今回はその技法を深堀していきたいと思います。16の技法の中でも、最も有名で、皆さん一度はやってみたことがあるかもしれません『ブレインストーミング』を図解しました。
※『システム×デザイン思考で世界を変える』についての記事はコチラからどうぞ!
否定せずポジティブに!
まず第一に守らなくてはいけないルールはみんなの意見を「否定しないこと」。バンバン意見だそうとしているときに、「それは違うでしょ」とか「それもう商品化してるよ」とか言われちゃうと次からアイデア出しにくくなっちゃますよね。なので否定は禁止です!!「いいと思うけど、〇〇がよくないな」といった部分的な否定もNGです。アイデアが出たら無理矢理にでも「イイね!」「おもしろい!」「なるほど!」といった声をかけましょう。
突飛なアイデア大歓迎!
恐ろしくぶっ飛んでるアイデアもジャンジャン出しましょう!冷静に考えると人格を疑われかねないアイデアでも積極的に出していきましょう笑。なぜなら今だけは否定されないから!!どんなヤバい意見でも「イイね!」と言ってくれます笑。
質より量
ブレインストーミングではアイデアの質は求められません。欲しいのは量です!質を高める方法は別の存在しますので、まずはネタとなるアイデアの数を出すことを重視しましょう。ちょっとでも悩んだら出しましょう。
アイデアに乗っかる
ほかの人が出したアイデアに積極的に乗っかりましょう。ブレストをやっているとだんだんアイデアが出にくくなります。そんなときはほかの人が出したアイデアを眺めてみて、スケールしていきましょう。突飛なアイデアが具体的になったりしますよ。
なかなかいきなりアイデア出してみて!と言われても難しいものです。しかし、アイデアを発散させるスキルは間違いなく鍛えることができます。アイデアの発想はセンスや才能ではなく、技術ですので鍛えることができます。少し前に僕が参加したアイデアソンでは、開始早々に行ったブレストで出たアイデアの数がグループで30くらいだったのが、3日後には同じメンバーで100近いアイデアを出せるようになっていました。
日ごろからアイデアを出す能力を鍛えあげ、イノベーティブな脳みそを目指しましょう♪
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ではまた!