プチ解説
どうも、仕事と大学院とブログでパンパン動物園の髙野です笑。今回は何かと話題の絶えないNewsPicksBooksから『お金2.0』を図解しました。本書は資本主義から価値主義に社会が移行しているというテーマで新しいお金の価値観について佐藤航陽さんが書かれた本です。
インパクト
佐藤さんは株式会社メタップスの代表取締役です。この会社では「タイムバンク」という事業を展開しているのですが、これがまたおもしろい事業なんです。なんと個人の「時間」を「お金」にして売買することができるのです!例えば髙野の60分をAさんが1万円で買ったとしましょう。するとAさんは髙野に60分で図解を書かせても、焼きそばパンを買いに行かせてもいいのです笑。髙野から買った60分はお互いの合意の上で様々な使い方が可能です。さらに「タイムバンク」が面白い仕組みになっているポイントは次の使い方です。Aさんが髙野から1万円で買った60分を使わずに放置していたとしましょう。そのうちに髙野の図解がメディアに取り上げあれ一躍時の人になりました笑。するとAさんの買った髙野の60分は、今買うと5万円になっていました!!なんてことも可能になるのです。つまり「時間」を「株」のような取引き可能かつ保存可能なツールに変化させたのです。
そんな無茶苦茶な発想ができる人が書いた本なのでインパクトは大きいです。
読みやすさ
仮想通貨やブロックチェーンがわからない人でも読める内容です。なぜ資本主義の仕組みが崩れつつあるのか、逆になぜここまで発達したのかがわかります。
学び
多様性の重要性が再認識され始めている今、個人の能力や感性を価値に変換していくことが夢ではなく、現実に起こり始めている内容が書かれています。「タイムバンク」の実例から学ぶことも多いです。
メッセージ
「お金」がいつの間にか、ツールではなく、目的に変わってしまったこと。今起きている社会の変化を伝えようしています。本書からの引用です。
「お金」に対して、自由に想像して「もしかしたら自分が気づいていない別の切り口があるのかも?」と考えてもらうキッカケに本書がなってくれたら良いなと思っています。
影響力
僕も誰かの価値を誰もが最大限に発揮できる仕組みを作りたいと考えています。著者の佐藤さんのように自由な発想で新しいフレームを創造したいです。
社会の変化を敏感に感じ取り、適応していくことはこれからのVUCA worldを生き残るために必須のスキルとなります。佐藤さんはそのスキルが高い人なのでしょう。
※VUCA worldで生き残るためのスキルについてはコチラをどうぞ!
僕もそのスキルを高めるために目下勉強中です!気づきがあったらじゃんじゃんブログで図解してアウトプットしていきます!!
ちなみに今日の図解割とおしゃれじゃないですか?(笑)
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