プチ解説
皆さんお疲れ様です。風邪ひいちゃいました。。。理由は下記3点っぽいのですが、、、
①季節の変わり目で温度調節できなかった
②ヒトカラ行ってのどがやられた
③疲れがたまっていた
どれも風邪の理由にはなりそうですね(②は怪しいけど)。さて、これらの理由と風邪をひくことには『因果関係』があるのか?!因果関係って言葉は聞いたことあるけど、実際はよくわからないないですよね。今回は『因果関係』を図解します!
因果関係ってどういう関係?
ある物事が原因と結果の関係でつながっていることことを指します。例えば「お菓子を3カ月食べ続けた」→「5kg太った」という流れは因果関係がありそうですよね。因果関係を表すことで様々な問題を解決することができます。また、誰もが知っている一般常識のようなことも因果関係に表すことにより、よりよい結果を期待できることもあります。
3つの条件
因果関係は簡単そうに見えて実は難しいです。次の3つの条件を立ち止まって考える習慣をつけることが大切です。
①時間的順序が正しいこと
「太った」→「お菓子を食べた」では原因と結果がちぐはぐですよね。
②相関関係が存在すること
「A製品の売上が増えた」→「A製品の材料が足りなくなった」には相関関係がありそうですよね。
③第三因子が存在しないこと
「「A製品の売上が増えた」→「社員の給料が上がった」には実は隠れた第三因子が潜んでいて、「社長が変わった」ことが「社員の給料が上がった」という結果の原因だったりします。特にこの③には注意しましょう。
ありがちな落とし穴
3つの条件以外にも気をつけなくてはならない落とし穴があります。
1.直感的に間違いなさそうだ!ということでも因果関係にはならないことがあります。
2.先ほどの第三因子は見落としがちなので注意です。特に一度因果関係を見つけたと思うと第三因子を探さなくなってしまうので気をつけましょう。
3.因果の取り違えが起こることがあります。例えば「晴れている」「雲がない」これはどちらが結果でどちらが原因かわかりませんよね。
4.最後の藁は「たまたま最後に起こったこと」を原因と思い込んでしまうことです。
因果関係は簡単そうに見えて奥が深いです。因果関係の誤認や誤認させるような表現は一般によくあるということを認識しておきましょう。
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