図解で読み解く方程式

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ライブで”魂”を感じたことはありますか?【ロックバンド図解】『銀杏BOYZ』

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プチ解説

 本日のロックバンド図解は『銀杏BOYZ』を図解しました。実は2019年1月15日の日本武道館公演『世界がひとつになりませんように』に参戦していたのですが、約3時間ずーっと泣いてました笑。音楽って本当に何かを変えるパワーがあるなと感じました。


駆け抜けて性春/銀杏BOYZ

エモさ

 銀杏BOYZは前身のロックバンド『GOING STEADY』から成る4人組のパンクロックバンドで”した”。しかし2013年を皮切りにVo.の峯田和伸以外の3人が脱退してしまいました。

 それでもエモさは昔っからエモいままです。でもエモの形は時代とともにものすごく変化しているバンドです。

凄み

 このバンドの一番のポイントは「魂こめて、魂抜けるくらいの演奏」でしょう。ライブでは毎回死ぬんじゃないか?ってくらいの熱量でステージに立ちます。むしり後半は立ってないです、寝転んでます笑。それくらいのエネルギーを感じることができる青春パンクです。

歌詞

 ラブソングが多めですが、そんじょそこらのラブソングとは温度感が違います。愛とか恋って人間の感情の中でも、だれもが持っているのに、表に出てこない不思議な体系をしていると思います。そんな秘めた思いを包み隠さずに増幅して相手に伝えたら何が起こるか。正解は銀杏BOYZのライブにあります!

テクニック

 テクニックがどうとかいうステージで彼らは戦っていないですね笑。タワレコの取材で「40歳過ぎても青春パンクはできるのか?」という質問に峯田が「生きるのとともに青春も愛も変わっていってる」と発言していたのが記憶にあります。曲にも変化がものすごく感じ取れますね。

おしゃれ

 彼らにはおしゃれさは全くと言っていいほどないですが笑、最近のシングル・アルバムのジャケット写真を撮っている写真家の「川島小鳥」さん、君と僕の第三次世界大戦のジャケットを担当したイラストレーターの「江口寿史」さんのジャケットは超おしゃれです。お二人とも超有名な方ですが、そんな一流に人物を惹きつける力があるのもまた、銀杏BOYZなのかもしれませんね。

サウンド

 後半の楽曲では”ノイズ”を積極的に取り入れていたのが印象的です。『ぽあだむ』という曲中にも「ノイズってきもちいいね」という歌詞があります。

 

 僕の青春ど真ん中より、ちょっと前の世代のロックバンドですが、今も最前線で輝いているのがかっこいいです。彼らに大きな影響を受けたと公言しているバンドに「サンボマスター」「爆弾ジョニー」などがいますね。

 

 ちなみに僕はペットにリクガメを飼っているのですが、名前は『ミネタくん』です笑。そんなミネタくんのこれからの活躍から目が離せません!!

 

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ではまた!