図解で読み解く方程式

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商品を買わせるコツ⇒【トレンド図解】『態度変容モデル(AIDMA)』

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プチ解説


 皆さん花粉症は大丈夫ですか?ぼぐはばなみずどぐしゃみがどまりまぜん笑。さぁ花粉に負けず元気出していきましょう!さて、今回のトレンドは『態度変容モデル(AIDMA)』を図解します。

AIDMAで顧客をつかむ


 態度変容モデルは、ユーザーが商品やサービスを知ってから購入するまでの心理状態を表したモデルです。プロセスは5段階に分けられます。「Attention(認知)」⇒「Interest(興味)」⇒「Desire(欲求)」⇒「Memory(記憶)」⇒「Action(購買・行動)」の頭文字を取ってAIDMA(アイドマ)と呼ばれます。

ワイヤレスイヤホンが欲しい!


 最近僕がワイヤレスイヤホンを欲しいと思ったのでAIDMAの例えをしてみましょう。
  ・Attention(認知)・・・(テレビCMを見て)かっこいいなぁ
  ・Interest(興味)・・・性能とか価格ってどうなんだろう
  ・Desire(欲求)・・・防水性能もついてるじゃん!ジムでも使えそうだ!
  ・Memory(記憶)・・・買おうかなぁ、、給料出るまで待つか
  ・Action(購買)・・・家電屋で店員さんにも勧められたし、買っちゃおう!
 って感じで僕の心理は段階的に動いていました。ちなみに実際にはまだ買ってないです笑。「Memory(記憶)」で止まってます笑。


有効なコミュニケーション手段


 それぞれのプロセスで段階別にコミュニケーション手段を変えることによって、ユーザーに伝えたいメッセージが届きやすくなります。パブリシティや口コミは全プロセスで強い効果を発揮しますが、広告は主に認知されるために、人的販売は購買行動を起こす際に効果を発揮します。
 つまり「Memory(記憶)」で止まっている僕を「Action(購買・行動)」のプロセスへ動かすには店員さんの接客に加え、製品の魅力を伝える販売促進が必要ということですね。確かにそんなコミュニケーションがあったら購入しちゃいそうです。

 

 昨今はITツールの発達により少ない資産で認知度を上げることが可能になっております。また、SNSなどにより、コミュニケーションの手段も柔軟に変えることができるので、態度変容モデルに合った企業のコミュニケーション活動が盛んになっていくでしょう。

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ではまた!