プチ解説
今回のトレンドは『∇(ナブラ)型人間』について図解しました。皆さんそもそも∇って読めましたか笑?僕は「逆三角」と読んでました笑。セットの考え方である「T型人間」と比較してプチ解説していきたいと思います。
なぜT型人間ではだめなのか?
「T型人間」は幅広い一般教養(横軸)と深い専門性(縦軸)の両方を持ち合わせている人のことです。あれ?聞こえはめちゃくちゃいいですよね。もちろんこれまでの社会では活躍することができたでしょう。しかし、これからの社会では横軸と縦軸の結びつきが重要視されます。
もはや1分野の専門家だけの知識では複雑に絡み合う社会の課題には太刀打ちできません。そのためには複数の分野の専門家たちが力を合わせて課題を解決しなければなりません。しかしT型人間は「自分の専門をいかに社会と結びつけるか」しか考えることができないので、複雑な課題には対応できません。
一方∇型人間は「専門を様々視点から社会と結びつける」ことができるため、現代の複雑化していく社会課題に対応できるのです。
ミクロとマクロが縦横無尽に結びつく
『専門家を束ねる専門家』を育成する慶応義塾大学大学院SDM研究科の前野隆司教授は「横の棒は単なる教養である。単なる教養では、縦の棒とはつながらない。つながらない以上は使えない。Tの縦の棒と、横の棒は、あらゆる部分が、あらゆる部分と、適切につながるべきなのである」と主張しています。
僕自身、T型人間になることで安心しようとしていましたが、∇型人間を知ってから考えが甘かったと反省しています。「知識は実践して知恵になる」という言葉もありますが、あらゆるつながりを発想できる人間になりたいなと思います。
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— 髙野ユウイチ@SDGs (@yuichi922) 2019年2月17日
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