プチ解説
今回のトレンドは前回の「シルバー民主主義」から引き続き「次官・若手プロジェクト」からの1ページ『母子世帯の貧困』を図解します。
そして、ごめんなさい!今回の図解は総務省上記プロジェクトの「不安な個人、立ちすくむ国家」から参考引用して作成しましたので、初めてオリジナルではない図解です。それくらい今回のテーマを説明するために理想的なスライドだったんです笑。
社会のひずみ
今の日本では高度経済成長期につくられた政治・財政のシステムがそのまま使われています。年金、社会保障、終身雇用、、、しかしどうでしょうか?激しく変化する世界に対し、そのシステムは最適といえるでしょうか。答えは”対応できなくなっている”でしょう。この話はこれからの話ではなく、すでに起こっている出来事の話なのです。
そのひずみの1つが前回図解した「シルバー民主主義」です。そしてもう一つ深刻な問題が「母子世帯の貧困です」。
貧困の固定化サイクル
どのようにして母子世帯の貧困は起こるのでしょうか。
①シルバー民主主義により、若者への財政投資(教育)が十分でなくなる
↓
②子どもが非正規雇用になるがち ← 若者の活躍の場が少ない
↓
③正規・非正規雇用の格差が広がる ← メンバーシップから外れる疎外感
↓
④母子世帯の貧困
↓
①に戻る
母子世帯、ひいては若者の貧困は現状の時代遅れの社会システムから起こる「社会のひずみ」です。このまま変化をおこさなければ”ひずみ”は確実に広がり、より深刻な問題となるでしょう。
個人でできることは限られていますが、確実にあります。落合陽一氏と小泉進次郎氏の掲げる「ポリティクス」はすでにスタートしています。僕らも日本をアップデートするために今すぐスタートしましょう!すでにスタートしている人はアウトプットを生産して活動を加速させましょう。
日本は見捨ててしまうには、まだまだもったいなさすぎる国だと思います笑。
ツイッター(@yuichi922)やってます!ふぉろーみー!
『デジタルコンサルタント』
— 髙野ユウイチ@SDGs (@yuichi922) 2019年2月17日
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