プチ解説
本日は続けてビジネストレンドの記事です。テーマは若手起業家に大人気(?)の『リーンスタートアップ』です。
「リーンスタートアップってベンチャー的なアレ的なソレでしょ?」とかちんぷんかんぷんなそこのキミ!!図解と使って基礎を抑えておきましょう。明日から人気者間違いなしだ!笑
5原則
「素早く最小限に抑えつつ」がポイントです。ベンチャー企業を立ち上げる場合、資金も少ないために余計な投資にお金と時間をかけている場合ではありません。本当に必要最低限の要素のみに集中して立ち上げていきます。その後追加で必要と思われる要素を肉付けしていくイメージです。
肉付けはスピード感を持って学習しながら作り上げていきます。サイクルを回す際には検証を忘れず行い、学習の精度を高めながら計測フェーズも欠かさずに行いましょう。
要の仮説
2つの仮説がありますが、特に重要なのが「成長仮説」です。一つの成功体験に縛られることなく、すぐに成長を拡張させる仮説を立て、サイクルを回すことが必要となります。これは成功体験だけでなく失敗体験に対しても同様です。
MVP
「Minimum Viable Product」必要最低限の機能を指します。リーンスタートアップの出発点はMVPを作成することから始まります。
虚栄の評価基準・革新会計
ユーザー数が伸びているからといって必ずしも成功しているわけではないということです。例えばある製品を販売するためのアプリのDL数が伸びていても、肝心の製品が売れていなかったら意味ないですよね?これが「虚栄の評価基準」です。
しかし アプリのDL数⇒会員登録者数⇒商品閲覧率⇒商品販売数 とユーザーの行動につながる数字(行動率)を追うとどうでしょう。意味のない数字ではなくなるはずです。これを「革新会計」といいます。
リーンスタートアップではこの革新会計を使いこなしてサイクルを回転させることが重要になります。
ベンチャー企業の立ち上げに使うビジネス手法というイメージがありますが、個々の商談やプロジェクト推進にも活用できる開発手法です。「自分は起業なんてしないから関係ないや」と考えている方にも使ってみていただけます。
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『デジタルコンサルタント』
— 髙野ユウイチ@SDGs (@yuichi922) 2019年2月17日
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