プチ解説
出だしが重要なので記事3つ連投してみます(笑)。その2です。
当書は現代アートというなにがなんだかわからない世界を解説した1冊です。現代の資本主義とアートワールドとの関係だったり、僕みたいな素人がどういう視点で現代アートと鑑賞するとよいのかが書かれています。ビジネスを考えるときに現代アートの考え方は役に立つとの噂から読んでみたのが始まりでしたが、感性をマネタイズする際の媒体としてアートを利用する方法もアリなのかなと思いました。
インパクト
本格的なアート本は初めて読んだのですが、おもしろい。アートを取り巻く世界や誰が何百億円もの値段を現代アート作品につけているのか、など僕にとっては新鮮さが印象的でした。
読みやすさ
とにかく専門用語が多すぎる。いくつか最低限の解説はしてくれているので読み進めることは可能ですが、アーティストの名前が滝のように流れてきて頭の中で洪水を起こしていました。
学び
アートとビジネスは似ている世界だと気づきました。需要と供給。企画と購買など。また、アート作品にこれまで以上に興味を持つようにもなりました。ZOZOの前澤社長がどうしてアート作品を買い集めるのか少しわかった気がします。
メッセージ
とてもメッセージがわかりやすくて、伝えたいことが何かわかった前提で読み進めることができました。
影響力
僕が直接アートワールドの住人になることはできないけど、現代アートに対する胡散臭さとかは一切なくなりました。むしろ現代アートを生で観に行きたいと誰しも思うはずです。
小ネタとして裏話的な要素も含まれていて少しも飽きずに読了してしまいました。当書とはまったく無関係ですが、ミュージシャンをアーティストって呼ぶのやめませんか。多少は"アーティスト"を名乗る方もいらっしゃると思いますが、適当ではない気がします。余談でした。
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— 髙野ユウイチ@SDGs (@yuichi922) 2019年2月17日
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